中国語教室

2008年3月31日 (月)

中国語の先生

(さくらパパさんへの返信)

私は今、日中友好協会が主催する中国語教室に通っているんですが、そこで中国語を教えている先生にA氏がいます。

A氏は、

「子供の頃、戦場で亡くなった若者が、骨箱に石ころ一つで帰ってきた光景を忘れられない。」

「中国から帰った、日本人中国残留孤児の人たちの為に何かできないか?」

そう思って中国語を習い、中国語をマスターしてからは、ボランティアとして、中国帰国者の為に日本語を教え、又日中友好の為、日本人に中国語を教え、在日中国人妻達にも日本語を教えて来た人です。

彼がこの活動を始めてから20年以上になります。そしてその数は、中国語を教えた日本人、延べ800人、日本語を教えた中国人100人以上にもなります。

その彼が言うんです。

「中国人と結婚したら金には気をつけろよ。絶対、金には気をつけろよ。」

彼は私のように結婚を契機に親中派となった、にわか親中派とは訳が違うんです。

もう、30年も前からの親中派なんです。

貧乏で、十分な教育を受けられない中国人を自分の養子とし、中国に学費を送り続けて立派に成人させた人なんです。

その彼がこんな事を言う背景には、これまで日本語を教えて来た在日中国人妻達の夫婦が、金銭問題から離婚してしまう不幸なケースを何十組も見てきたからなんです。

「私はこれまで、早く日本の社会に馴染んでほしいと思い、100人以上の中国人妻に日本語を教えて来ました。しかし彼女たちは金銭目的に日本人と結婚した女性が殆どでした。夫と金銭トラブルを起こし、離婚してしまう夫婦がとても多い。何の為に日本語を教えているのか分からなくなる時がある。」

寂しそうにそう話します。

彼の言葉には、とても重みが有ると思います。

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